自然情報

2022年 秋の自然情報

2022年9月25日 自然情報
①南蛮煙管(ナンバンギセル)が咲いています。ススキ等の根元に生える寄生植物でパイプを立てた様な形をしています。
②野大角豆(ノササゲ)が咲いています。黄色い蝶形の花で束になって咲きます。後につける紫の実の方が目立ちます。
③権萃(ゴンズイ)の実が割れています。赤く熟した実から黒い種子が顔を出していてとても目をひきます。
④全手葉椎(マテバシイ)の実が生っています。2〜3cm位の長楕円形の大きなドングリが特徴です。
  • ▲若宮通の南蛮煙管
  • ▲乗馬駐車場前の南蛮煙管
  • ▲万葉集でも詠まれている万葉植物
  • ▲薄(ススキ)の根元に寄生
  • ▲テニス山側の野大角豆
  • ▲テニス山側の野大角豆
  • ▲ツボミ
  • ▲11月には実が割れます
  • ▲西郷通りの権萃の実
  • ▲黒い種子が飛び出た目玉のよう
  • ▲緑の葉に赤い実が映えます
  • ▲5月に咲いた権萃の花
  • ▲テニスコート横の全手葉椎の実
  • ▲大きな実は昨年咲いた花の実
  • ▲今年咲いた花の実はまだ小さい
  • ▲6月に咲いた全手葉椎の花
2022年9月24日 自然情報
継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)が咲いています。継母がこれで子供の尻をふいていじめるのにいいと言うのが名の由来。
  • ▲サウスウイング下の継子の尻拭
  • ▲ピンク色の米つぶのような花
  • ▲アリが群がっている
  • ▲別名:棘蕎麦(トゲソバ)
  • ▲園内で群生しているのはここだけ
  • ▲ツボミ
  • ▲茎に小さな硬いトゲがある
  • ▲トゲは硬く鋭くて痛い
2022年9月21日 自然情報
①星朝顔(ホシアサガオ)が咲いています。直径1.5cmほどの淡紅色の星型の花で熱帯アメリカ原産の帰化植物です。
②野小豆(ノアズキ)が咲いています。変わった形の鮮やかな黄色い花で周辺草木に絡み付いて咲いています。
  • ▲サウスウイング東の星朝顔
  • ▲淡紅色の星型の花
  • ▲花は直径1.5cm程で小さい
  • ▲朝顔同様ロート形の花
  • ▲ツルでどんどん伸びます
  • ▲周辺の草木に巻き付きます
  • ▲似ている白い花は豆朝顔です
  • ▲豆朝顔は今年初めて見つけました
  • ▲サウスウイング下の野小豆
  • ▲P4の野小豆
  • ▲P4の野小豆の花と実
  • ▲野小豆の花と葉っぱ
2022年9月14日 自然情報
①秋の七草のひとつ葛(クズ)の花が甘い香りを放って咲いています。周りの木を覆ってしまう程のスゴイ生命力です。
②駒繋ぎ(コマツナギ)が咲いています。茎や根が丈夫で駒(馬)を茎に繋ぎ止めておけるということからこの名前になりました。
③唐駒繋ぎ(トウコマツナギ)が咲き始めました。花が駒繋ぎよりも少し大きいのが特徴です。
  • ▲P4の葛
  • ▲P7の葛
  • ▲たくさん咲いて周囲は甘い香り
  • ▲たくさん咲いて周囲は甘い香り
  • ▲ハチが蜜を吸いに着ました
  • ▲P5の桜の木を覆った葛
  • ▲ノースウィング前の山茶花を覆った葛
  • ▲サウスウィング横の桜を覆った葛
  • ▲桜通りの駒繋ぎ
  • ▲西郷通りの駒繋ぎ
  • ▲葛と同じで下から咲く
  • ▲ピンク色の可愛い山野草
  • ▲桜通りの唐駒繋ぎ
  • ▲五百済坂の唐駒繋ぎ
  • ▲葛と同じで下から咲く
  • ▲花が駒繋ぎよりも少し大きい
2022年9月11日 自然情報
①黄蜀葵(トロロアオイ)が咲き始めました。レモン色の大型の5弁花で朝咲いて夕方に萎んでしまう一日花です。
②釣鐘人参(ツリガネニンジン)が風に揺られて咲いています。涼しげな爽やかな水色で秋を感じさせる山野草です。
  • ▲ウォーターパークの黄蜀葵
  • ▲手のひら位の大きな5弁花
  • ▲青空とレモン色がいい感じ
  • ▲後から見たところ
  • ▲花のアップ
  • ▲昨日咲いた萎んだ花
  • ▲ツボミ(下から順に咲く)
  • ▲面白い形をした葉っぱ
  • ▲ウォーターパークの釣鐘人参
  • ▲ウォーターパークの釣鐘人参
  • ▲釣鐘の形に似ています
  • ▲今にも音色が聞こえそう
  • ▲今にも音色が聞こえそう
  • ▲メシベの先が割れています
  • ▲下から覗いてみました
  • ▲白っぽい釣鐘人参
2022年9月10日 自然情報
草紫陽花(クサアジサイ)が見頃です。草丈20〜80cmの多年草でやや湿った林下に生えます。園内ではビオトープと五百済坂トンネルの間、テニス山側、温泉館近道谷側に群生しています。淡紅色や白の可愛い花です。
  • ▲五百済坂の草紫陽花
  • ▲草丈は20〜80cm
  • ▲ビオトープに見事に群生しています
  • ▲ビオトープの草紫陽花
  • ▲花粉がいっぱい付いているのが両性花
  • ▲3枚の花びらに見えるのが装飾花
  • ▲蜜が美味しいのかハムシが集まっています
  • ▲ツボミ
2022年9月7日 自然情報
実葛(サネカズラ)がクリーム色の花を咲かせています。緑色の実は11月になると真っ赤になってとてもきれいです。茎の粘液はお相撲さんの髷に使う鬢(ビン)付け油の原料になることから別名美男葛(ビナンカズラ)。
  • ▲ジャルダン庭の実葛の花と緑色の実
  • ▲メインロビー前の実葛の花と緑色の実
  • ▲実葛の雌花
  • ▲実葛の雄花
  • ▲実葛の雄花
  • ▲ツボミと緑色の実
  • ▲緑色の実
  • ▲11月になると赤く色づきます
2022年9月5日 自然情報
①仙人草(センニンソウ)が咲いています。真っ白な4弁花でとてもいい香りがします。実の先端につく白い羽毛状のものを仙人のひげに見立てたことからこの名前になりました。有毒植物のため別名「馬食わず(ウマクワズ)」
②蘿藦(ガガイモ)が咲いています。葉を切ると乳色の液が出てくることから別名「乳草(チチグサ)」
  • ▲メインロビー前の仙人草
  • ▲真っ白な4弁花
  • ▲開いたばかりはクリーム色
  • ▲とてもいい香りがします
  • ▲草木に絡みつくツル植物
  • ▲花で覆って真っ白にしてしまいます
  • ▲メインロビー前の仙人草
  • ▲P4の仙人草
  • ▲満水池の仙人草
  • ▲ツボミが沢山ついて次々に咲く
  • ▲昨年11月についた仙人草の実
  • ▲これが仙人のヒゲか...
  • ▲メインロビー前の蘿藦
  • ▲薄紫色のケバケバの花
  • ▲ツル植物なので周りの草木に絡みつく
  • ▲葉は細長いハート型
2022年9月3日 自然情報
①秋の味覚の代表「栗(クリ)の実」が落ち始めました。素手で触ると痛い目にあうので注意してくださいね。
②栃の木(トチノキ)の実が落ちています。栗の実と違い渋が強いので渋抜きしないと食べられません。
  • ▲イガから顔を出す栗の実
  • ▲素手で触ると「痛いっ!」
  • ▲足で踏んで割ってみました
  • ▲割れる前の緑色のイガ
  • ▲緑色のイガがたくさんついています
  • ▲緑色のイガがたくさんついています
  • ▲6月に咲いた栗の花
  • ▲花は独特な臭いがします
  • ▲イベントホール横の栃の木の実
  • ▲栃の木の実と殻
  • ▲もうすぐ落ちる栃の木の実
  • ▲4月に咲いた栃の木の花
2022年9月園内散策フラワーマップ
空気や風、虫や野鳥の鳴声から確かな季節の移り変わりを感じます。秋の七草や万葉植物をさがしながらのんびりと園内散策をお楽しみください。
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